多額の借金を妻に内緒で3度も繰り返し、離婚したさいみー(@saimu_syakkin)です。
モラハラ夫と離婚したい!ってツイートをよくライムラインでも見るのでこれに言及してみたいと思います。
ツイッターで検索すると、「モラハラ夫」「モラハラ妻」「モラハラ 養育費」などがサジェストで出てきますね。
これはすでにかなりのツイートが毎日投下されているということ…。。
ツイートを一部引用しつつ、記事を書いていきます。
モラルハラスメント(モラハラ)夫・妻と判断される行為とは?
モラルハラスメントとは、精神的な虐待の意味ですね。ドメスティックバイオレンス(DV)の精神版。
こちらの、離婚特化の弁護士事務所のホームページでは以下のように定義されています。
- 些細なことで怒り出す
- 相手の人格を否定するようなことを言う
- 相手を執拗に責める
- 自分が悪くても絶対に謝らない
- 相手のことを無視する
- うまくいかないことはすべて相手のせいにする
- 相手を価値のない人間だと思い込ませる
- 相手を自分のルールに従わせようとする
- 相手の行動の自由を制限する
こういった部分、だれしも多少はあると思います。
しかし度を超すと….モラルハラスメントと呼ばれます。
相手の堪忍袋の大きさにもよりますがね。
モラハラ妻によくみられる特徴
モラハラ妻によくみられる特徴とはどんなことでしょうか。
- 暴言
これが一番多いのではないでしょうか。モラハラ被害にあう男性は基本的に暴力で反撃するそぶりすら出さないでしょうし、そんなことをしようものなら周囲に悪口言われて自分の立場が知らぬ間に悪くなるのもわかってるでしょうから。
我慢に我慢を重ねて、家での安らぎがないからとわざと残業や休日出勤する人も聞いたことがあります。
ツイッターで見られる、モラハラ妻
実際にモラハラ妻に子供を取り上げられる夫は存在する
対策が必要なのは事実
だが引っかかるのが
「子供に合わせないで金だけ払わせる」と言う部分
養育費は子の権利なので交換条件ではない
非常識が垣間見える
RT>俺は結婚したことを、育児に専念したことを後悔している。 https://t.co/mhXOjsWdc2— 箱 ミネコ(11月14日発売単行本予約受付中!) (@hakomine) November 30, 2019
モラ妻の被害者夫さんの「モラハラ妻は一つの考え方に固執し、しつこく喚き散らす」という趣旨のツイートを拝見。
MBAに強烈なのがいたけど、確かに自己愛型女ってその傾向…と納得。
その人は京都出身で私より6歳上、私はクラスリーダー的な役に任命され、皆の面倒見の役割をしてたのだけど。— 離婚準備中のさあや (@saayasanfight) November 30, 2019
ストレスで死にそうなんだけどどうしたらいい?って聞いてくることが俺にとってストレス。
ずっと聞いてくる。
休みが会わないから飲みにいけないって、一人になる時間がないって。
俺は?俺も同じ状況やで。
ストレス溜まりまくるわ。— しゅー@サレ夫。モラハラ妻。 (@S93834126) November 28, 2019
夫相手だとまるでヤクザのような罵倒がすごい瞬発力でポンポン出る。これじゃモラハラ妻だと思う瞬間は多々あって子の教育にも悪いと思うけど、結婚が持ちこたえてるポイントのひとつはこういう言い返しがためらわずに出来て夫が基本キレ返さない、という関係性が確立してる点にあると思ってる
— もねやん (@nptp_cassandra) November 25, 2019
モラハラ妻に対するツイートを見ての感想
モラハラ妻のツイートは、意外にも少なかったです。というのも恐らくはモラハラについて夫側の目線から語ると女性側から叩かれるのでは?という懸念からでしょう。
あとは「男側が我慢して当たり前」みたいな風潮が最近広がっているのもあると思います。理不尽ですよね。
被害妄想なのかもしれませんが….。
実際、こういった話題に食いつき盛り上がるのは共感力が高い女性陣ですから。
そして、被害者になっている男性側は優しくて「自分が悪い、我慢すればいい」と声もあげれない現状があるはずです。
女性の場合は声を上げればネットでも擁護の流れが出るでしょ?男性は声上げても特に共感のRTとかないですよ。
実際に調べたらそうでしたし。
モラハラ妻との闘いは孤独、だと思います….。
モラハラ夫によくみられる特徴
モラハラ夫によくみられる特徴、というかよく言及される行動ですね。それは…..。
- 自分優先俺様スタイル(女性でもある)
- 家事をしない(女性でもある)
- 外面がいい(むしろ女性のほうが擬態はうまいと思う)
- 感謝ができない
こんなところでしょうか。前時代的な親を見ていたら、こうなるのもある程度は仕方ないのかもしれませんね。だって、だれしも楽をしたいですもん。
男性の場合はお父さんを見てるので
- 家事しなくてもいい
- 一方的な意見を押し付けてもいい
- 家庭内で一番偉い
こういった印象がついてしまって、自分も大きくなったらそうなってしまうのは仕方ないのでは?
しかも大抵は地域性でなってるから周りの家庭も同じですよね?
大人になってから、その常識を覆すのは大変だと思います。できないとは言いませんけど。
逆に女性の場合は、母親を見ているので「お父さんはなんで動かないんだろう?」と思うわけです。で、大人になってからそれを覆す努力をするわけですね。そりゃ要求も強くなりますよ。子供の頃からのストレスですもん。
どうしても男性目線になってしまいますが、モラハラ夫についてツイッターで調べてみました。
ツイッターで見られる、モラハラ夫
モラ夫は普通の人と同じ行動するんですよ
決断力があったり、優しかったりそりゃ見抜けないですわ
モラの怖いところは
一見温厚に見えて普通の人に擬態するところ決断力もただの俺様ルールなのに
本性を現すまではそれを微塵も感じさせないところ— えに(有葉 えに)@離婚ファイター〜妻を引退〜 (@enicat10) November 29, 2019
うちの夫はなぜ幸せになれなかったのか?を考えると単純な答えしか出てこない。
ただ奥さんを大事にすれば良かったのに
発言を間違えたならば反省すれば良かったのに
傷つけてしまったならば謝れば良かったのに
たかだかこれだけのことが出来なかったから
モラハラ夫として生きるしかなかった人生
— 麦ちゃ🦋モラルハラスメントは絶対に治らない説の証明者🦋 (@otokomirumenasi) November 29, 2019
養育費を払いたくなくて「所詮は金かよ」って言ってるモラ夫も
所詮は金だろ— えに(有葉 えに)@離婚ファイター〜妻を引退〜 (@enicat10) November 27, 2019
モラ夫の共通点。
ナルシスト
損得勘定する
金にセコイ
女にだらしない
整理整頓できない
すぐに物を無くす、壊す
話を聞いていない、忘れる
逆ギレする
人に歩幅を合わせない
人は待たせるのに、自分は待てない
ありがとう、ごめんなさいが言えない
食べ方が汚い
生活音がデカイ
下ネタ大好き— kao (@kao61945565) November 25, 2019
モラハラ夫に対するツイートを見ての感想
モラハラ夫に対する怒りツイートの拡散力はすごいですね。
「モラハラ妻」だといいね100ついてるのなんて見つからなかったですけど「モラハラ夫」だと簡単に見つかります。
もはや男性差別じゃね?と思うレベル….。
さて、ツイートで見受けられる内容ですが、モラハラ妻としてあげられる特徴とよく似てますね。
当然、定義は同じですからそうなんですが。
元はDV夫がクローズアップされ、そのあとに暴力は振るわれないけど精神的苦痛で…というのがモラハラってことになってますから。
精神的苦痛ってなかなか定量化できないですしね。
言われる相手にもよるし、受け止める側の耐性もあります。
謝れない、家事ができない、とかは家庭環境が大きいと思いますけどね…。
都度、注意するしかないのでは。めんどくさいって思うのなら諦めるか、それこそ離婚するしかないでしょう。
人を変えるなんて大それたこと、そうそうできるもんじゃないってのはお互いによく理解したほうがいいと思う。
借金は離婚事由になる?モラハラも同様か?
度重なる借金で、妻に不安を与えた。とかで借金は離婚事由にはなりますよね。俯瞰してみると、長期的に不安しかないと思いますし。
しかしその額が家庭にダメージを与えないレベルであればどうでしょうか。
この辺りは、相手側が許容できるのかがポイントになってくると思います。
さて、モラハラについても同様です。
相手が耐えられない!と思うかがポイントになってくるでしょう。人によっては「ふ~ん。それで?」って流したちゃう人もいますからね。
それだけに、離婚事由とするためには客観的な判断が必要となります。借金の場合は借金額と年収との比較とかで客観的な判断基準があるのである意味わかりやすいと思いますが。
モラハラとなると、本人が「モラルハラスメントを受けている」と思った言動をしっかりと記録する必要が出てきますね。
これは人によって違うので、本人以外が証明できません。
モラハラで困ったときに頼る先
モラルハラスメントで困っている….。
そんなときにはどこに頼ればいいのでしょうか?
自分の実家やきょうだい
やはりなんといっても自分の感覚が形成された実家ですね。
親とかだと感覚が共有できないこともありますが….。同年代の仲の良いきょうだいであれば相談相手にはいいでしょう。
ただ、傷のなめあいとか愚痴り大会に終始して根本的な解決には至らない気もしますけど…。
初期段階で、相手側にも改善の兆しがあるならば「しばらく距離を取る」という意味でも有益かと思います。
法的機関
モラハラ妻・夫と地婚するためには、最終手段として弁護士事務所に相談するというのもひとつでしょう。
お金に不安がある方は、まずは法テラスに相談して、制度が使える法律事務所を探すのがいいと思います。
私の借金相談のときも法テラスに借金相談をしてから動きましたからね。
モラハラは世間的な認知も上がってきましたし、相談無料のところも増えてきています。
モラハラで慰謝料請求も?その方法とは
モラハラは民法709条の不法行為に該当する可能性がありますので、被害者としては加害者であるモラハラ妻に対して、慰謝料請求をすることができる可能性があります。苦しんだ結果離婚するのですから、できればモラハラ慰謝料をもらいたいですよね。
慰謝料の根拠は、民法709条で、故意または過失により他人の生命、身体、財産を侵害した者はその損害を賠償する責任を負うと定められており、710条でその損害とは財産上の損害に限られないとされていることです。モラハラは精神的な損害を与えるものですので、それに対する金銭的補償を求めることができます。参考:モラハラ妻の特徴とは
精神的な損害を理由に、慰謝料請求ができるかも、ということです。
私の場合は借金とギャンブルで共有財産に損害を与えているので、仕方ありませんね…。
これも、証拠もなく請求することはできませんのでしっかりと
- ボイスレコーダー
- スマホ
などで証拠をしっかりと集めておく必要があります。また、確実に回収するためにも離婚時に協議書を作成しておくことをおすすめします。
「モラハラ夫と判断されないために」まとめ
ここまで、モラルハラスメントによる離婚をメインテーマに記事を書いてみました。
まずはモラハラ夫と判断されないために「社会常識」というものに照らして自分の行動を振り返りましょう
- 相手に感謝する
- 家事は分担する
- 子育ても分担する
- できることは自分でやる
こういった、当たり前のことを家庭内で出来れば問題ないですよ。自分のことを棚に上げて、こういった要求をしてくるようなら逆に証拠を集めて定量的に言い負かしましょう。
感情的になってはぐらかされるようであれば、さらに証拠を集めて調停や訴訟にも発展するでしょうけどね。
一方的に、理不尽に耐える必要はありません。
男であっても、モラハラは主張していいんです。頑張りましょう。