今日も土曜日の出勤のために残業して帰ってきたら、ポストに行政書士の先生からの郵便物。
その中身は、ついに完成した、離婚協議書でした。
離婚協議書の中身については何度も見たのですけど最終チェック。
そして、自分の住所、氏名、生年月日を記入した上で押印を3箇所。
氏名の横と表裏の割り印です。
これで・・・・・ついに、離婚協議も決着です。
また、離婚協議開始~終了までの固定ページでも作ろうかな?
近くに相談できるような事務所が無い時、離婚関係の相談はこちらからどうぞ。
離婚協議書を行政書士に依頼したときの費用!
費用としては、以下のとおりです。
1.行政書士報酬
78500円
2.依頼時の着手金
10000円
3.代行手数料(2人分)
21500円
私は、着手金についてはすでに支払っていますけど、報酬と代行手数料については業務完了後でもよいといわれたのでまだ払っていません。
これは、結構まれなことなのかな?
他の事務所についてはわからないので・・・・。
合計で約10万円。
ただ、最初に弁護士事務所に依頼しようとしたときは弁護士報酬だけで10万円でしたので、安くはすんだのかな?
完成した協議書の表紙はこんな感じ。
離婚協議書の気になる点を紹介
離婚協議書をこれから作るって人も何名かはこのページに来られていると思います。
行政書士から注意を受けた点や、自分が入れた内容などを紹介します。
離婚協議書の作成部数について
離婚協議書は、夫用1部と妻用1部が基本ですね。勝手に改変されないように、表紙には認印で割り印がされています。
ほかにも、人によっては両親用とかあるかもしれません。頼んだ部数は準備してくれますので必要分を頼みましょう。
裁判を飛ばして差し押さえもできる
ここは、借金持ちの俺と別れた元嫁側には重要な部分でしょう。
裁判を飛ばしての給与差し押さえが可能です。
当然、養育費も慰謝料も支払いを滞らせるつもりはないですけどね。
内容変更は両者の打ち合わせ後、追加料金も…
私は今まで内容変更をしたことありませんけど、変更検討のタイミングについては下記のように規定して記載しました。
- 収入状況が変化したとき(退職など)
- 生活環境が変わったとき(再婚したとき)
- その他支払いが困難になったとき(家族の問題など)
変更する場合についても、協議書に記載しておいたほうがいいでしょうね。
離婚後の年金分割について
年金分割についても基本的には記載する場合が多いです。行政書士にもそこは確認されました。
通常、婚姻期間に応じて年金分割ができるようです。
私は両者協議の上、年金分割はなしとしました。
離婚後の、その他資産分与について
離婚後のその他資産分与についても記載しておくべきです。
私はこの協議書に記載している分以外の資産分与はしないということにしました。
とはいっても法律で決められている子供への死後分与はそのままですけどね。
私がこのまま再婚せずに子供もできなかったらすべて元嫁との子供にいきますねえ。
まあ、死んだ後なのでどうでもいいですけどね。
離婚協議書完成までの歩み。
まずは、離婚が決定的になってから離婚協議書で養育費などについてちゃんと書面化しようということになった。
離婚は成立したものの、面会交渉権や慰謝料の件でまだもめてます。 元嫁は絶対に会わせたくないと言ってる […]…
そして、その内容を吟味しつつ、何度か元嫁とも話し合いをしながら決めていった。
前のブログにも書いたけど、最後まで俺が譲りたくなかったのは
「子供との面会権」。
離婚の原因がこちらにあるとはいえ、基本的には子供との面会権は「子供のために」保障されるべき、というのが一般的。
しかし、こともあろうに元嫁側はこれを拒否。
自分の要求はいくらでも通してくるくせに、俺がこれだけは残してくれっていうのに対して拒否。
毎月の面会を保障しなくてもいいから、その交渉くらいは・・・・と最大限の譲歩をしたのにもかかわらず、拒否される。
公正証書に明文化してあると、必ずあわせないといけないってことになるんじゃないか。
そして、それは元嫁側からすると子供にとって悪影響というのだからあきれるしかない。
せっかく、父親がいない生活に慣れてきたのに、会わせるとまた不安定になってしまうから・・・と。
これにもはや、俺もお手上げ。
そもそも、何が何でもあわせない、父親のことも意識させないようにとかって無理にするから不安定になるんたゆの?と思うのだが・・・。
せめて1度でいいから会わせてくれといっても拒否されるので、仕方なく慰謝料の減額を条件にあきらめることになった・。
離婚は成立したものの、面会交渉権や慰謝料の件でまだもめてます。 元嫁は絶対に会わせたくないと言ってる […]…
そして、今回の協議書完成に至った。
離婚が決定してから、せめて子供の親としての協力はしたいと思っていたが・・・
離婚が決定し、別れることになっても子供とは血がつながっているのでいつまでも親ではある。
そのために、元嫁ともある程度はいい関係を保たないといけないと思ったからこそ、養育費の平均値+2万という条件ものんだ。
そして、離婚してからもそのままの姓を使いたいという要望にも特に反対はしなかった。
すべてはその後のことを考えたから。
まあ、すべては無駄だったんですけどね!!
いい関係を保ちたいと思っていたのは俺だけだったようですわ。
もはや、俺は元嫁になにも期待などしない。写真1枚すら、くれないような状態やからね。
そのわりに、すこしでも養育費の入金が遅れていると、「今月の分は入れてくれていますか?」やから。
モチベーションがたもてんわ。
それでも、顔も見ていないが子供のため、とがんばるしかないんですけどね・・・。
離婚のトラブルでお悩みの方はこちらから御相談を・・・。私はまだ、協議で済んでよかったくらいです。