夜逃げの経験というのは、人それぞれ。
- 借金苦
- DV
- 家族から離れたい
- ストーカー
私は借金が相当大きくなったときも”夜逃げ”という選択肢は浮かびませんでした。
最悪、自己破産かなあと思っていたので…。それもこれも、借金ブロガーとしていろんな知識を蓄えていたがためです。
さて、今回の投稿者はどんな理由で夜逃げに至ったのでしょうか?
ストーカー被害からの夜逃げ|40代男性からの投稿
10年以上前に女性ストーカーに付きまとわれていたので、夜逃げをしたことがあります。
その女性はかなりしつこいストーカーで、私の自宅の住所はもちろん、職場がどこかも把握されているほどでした。
警察に相談したのですが、事件が起こってからでないと警察は動けません。
身の危険を感じ、この女性ストーカーから逃れるにはどうしたらいいかと考えて当時の職場を辞めて引っ越すことを考えました。
しかし普通に引っ越したのでは、女性ストーカーに引越し先を調べられる可能性がある。
そこで、夜逃げという方法で引越しをすることにしました。
夜逃げのやり方に関しては、近所に住んでいた幼い時からの友人と計画を練ることにしました。
その友人は私のことはもちろんですが、女性ストーカーの素性もある程度知っていたので、親身になって夜逃げのやり方を考えてくれました。
ストーカー被害で当時パニックになっていた私は精神的にもかなり助けられた気がします。
夜逃げの準備段階で、私と友人は夜逃げを手伝ってくれる人を探しました。
女性ストーカーに気づかれないように慎重に探したところ、引越し業者の中で夜逃げを手伝ってくれる人たちがいました。
「夜逃げ 引っ越し」で検索すると夜逃げ屋TSCという業者が。意外にあるものですね。
実際の夜逃げの作業では、その引越し業者の人たちは、手早くトラックなどを用意してくれて夜逃げの作業に慣れているようでした。
夜逃げする人は世の中に多くいるのですね。
職場の上司には女性ストーカーのことは相談済みで、周りにバレないように退職手続きをしてくれました。
結果的に痕跡を残さず夜逃げの引っ越しが出来ました。
今のところ、女性ストーカーには関わらず生活が出来ています。
長い年月が経ったので、女性ストーカーは私に興味がなくなったのかもしれません。
父のDVから逃れるための夜逃げ|子供のころの記憶
私は小学校5年生の時に夜逃げを経験しています。
夜逃げした理由は、離婚した父によるストーカー行為でした。
父は私が生まれる前から母に対して断続的にDVを行っており、私の成長と共に内容もエスカレート。
耐えかねて離婚した母が私の親権を持ち、父は出て行ったのですが、金銭的な事情によって引越しを決断できなかった母と私に対し、すぐに父からの待ち伏せ行為が始まってしまいます。
離婚理由がDVということもあり、母方の親戚が心配するようになり相談をしていたころです。
仕事から帰宅した母に父が殴り掛かるという事件がついに発生。
親戚からの援助も受けられるとなったためここで引越し(夜逃げ)を決断。
問題は父が現れる時間帯が日によって違い、朝や昼間、夕方に待ち伏せされることもあったということです。
通常の引っ越しで邪魔をされたり付けられるとすべてが水の泡となるため、夜逃げという形を取ることに決めた訳です。
幸いにも家財が多くなかったので、近所で営業している便利屋の軽トラックに引越しを手伝ってもらい、隣町のアパートに引越しました。
元の家の大家には事前に話を通していましたから、世間一般で考えるような夜逃げとは少し違うかもしれませんが、逃げることに必死だったというのは今もはっきりと覚えています。
夜逃げ後は父も諦めたのか、その後に会う機会は今まで一度もありません。
夜逃げ屋、弁護士、警察への相談は必須
夜逃げ専門の業者、民間のDVシェルターなどの機構は都会ではよく見られます。
いまだとネットからの相談もできるので、本当に追い詰められてる方は検討したほうがいいかもしれません。
当ブログでも詳細を調べて、そういった業者とのインタビューなども考えていきます。